THAT IS GOOD THAT IS GOOD

音に導かれる旅 トリニダード・トバゴ 廃棄物から生み出す輝く未来3

2009年3月18日~3月25日

そして元SOFTのメンバーであったYOUNG-BOというマルチな才能を持つミュージシャン、プロデューサーの参加によって、情緒豊かな管楽器の情景と高度なアンサンブルが加味されたことは大きい。

MIXエンジニアにも同行したKNDは勿論、
内田直之、KUNIYUKI, JEBSKIと強力なFORCEを持つミュージシャンが腕にヨリをかけて調理してくれ、

2010年12月24日に発売!

外的にはめでたいわけだが、

ここからは内情。

実は個人的には夫婦間は崩壊し、2010年から家族とは別居し始めていた。
この作品はある意味それを想定して作っていたとも言える。
同時に作り、リリースを2010年にした『MOVEMENTS』というアルバムは

https://crosspointproception.bandcamp.com/album/re-momentos-movements

精神と肉体も崩壊しつつある中仕上げたのだが、このTamは自分にとっては
クリスマスに子供たちに送るプレゼントとしても重要な任務で、
それは今回関わってくれたメンバー達の気持ちも後押ししてくれ、
どうにか成し遂げれたものだと思う。

2025年の今、この時期の自分の行動量は異常としか言いようがない笑

まるで、取り憑かれてるかのように。。

そう、だからこそ、この作品には大きな魅力が宿り、
昔からの仲間である鈴木シンヤ君から、この作品のリリースパーティーをしようと提案された。

それにはやはりあの男を呼ばなければ!
スペシャルな感動を与えてくれたあの男
アールブルックスを。

ということで、以前から言われてたことだが、
国際交流基金や様々な助成金的なものを出せる機関にも独りで当たって行った。

そこで見えてきたのは日本のカルチャーを海外に輸出するのには助成金は出せるが、逆はほぼ無理で、
その条件も様々な形で制約があることを知った。

失意、というほどではないが、
やはり自分の力だけでやり切るしかないな、と覚悟を決め、
逆にスティールパン業界とアポイントを取り、協力を仰いだ。

そしてリリースした12月24日の約1週間後にはアメリカのLAに息子達と映像の仲間、浅野と飛んでいた。
ホピの居留地に向かう為に。
詳しくは

そして1月に帰国して、この件を仲間達と取り決め、2月の頭には今度はセネガルに向け、
イスタンブールに飛んでいた。
詳しくは

そして帰国してすぐに日本全土を、世界全土を衝揺らしたあの3.11が起こる。

独り、東京に居た自分は葛藤し、すぐに21、22歳の時に観た映画『ホピの予言』を思い出し、
北山耕平氏に電話し、その映画を上映することを映画権利の管理人である辰巳玲子さんから任されることになる。

そんな中、アールブルックスも家族から放射能まみれになった日本に来ることを反対されていたらしい。

その判断はその当時、近年話題になったコロナ用?のワクチンを打つか、打たないか、の話題のように賛否両論となった。

東京や東北に住んでいた何百人?何千人?もが他県、もしくは他国に避難していたからだ。

フランス政府などは、在日のフランス人のすべてに航空券を発行し、避難させていたくらいだ。

京都に住むSOFTのメンバー達も大いに揺れていた。

それぞれの人生、自分が決めることはできないわけだが、
それでも取り憑かれていた笑自分は、そんなことを恐れることもなく、
遂行するのみ、という感じだったと思う苦笑。

それに呼応したのか、アールブルックスも来日を決意してくれたのもあり、
ほとんどのメンバーは参加してくれた。

3月末に関西空港からツアーはスタートし、

まずはSOFTとの顔合わせ兼リハーサルを、今年亡くなった
高橋さんがやっていたバタラムという場所でやらせてもらった。

3.11という暗雲は全ての人にまとわりついていたと思う。

だからこそ、その悶々とした感情を『音』が癒し、鼓舞してくれていたのは間違いない。

京都の民族楽器店コイズミさんで開催されたワークショップ

神戸でのワークショップ

2011年4月1日京都METRO

Special Live : Soft meets Earl Brooks
(Steel Pan, from トリニダード・トバゴ)
Live : Aki-ra Sunrise
DJ : JUZU a.k.a. MOOCHY(NXS, CROSSPOINT)
/ YA△MA(FLOWER OF LIFE)
/ ナカムライタル(output) / SHINYA(NNNF, JAPONICA)
VJ : HASIM(output)
FOOD:食堂ルインズ

2011年4月3日青山CAY
LIVE:
SOFT meets PAN feat. Earl Brooks アール・ブルックス from トリニダード!
The Tchiky’s
語り部: UA
DJ: JUZU a.k.a. MOOCHY
Shhhhh, ケペル木村, 大石始
原画展示;内田松里
VJ: Meg ( overheads )  瓢箪ランプ: Chancom      FOOD: Paradise Alley      DECO: Plasma 

この日参加するはずだったUAと内田まつりは熊本に避難していたので参加できなかった。
やむを得ない、とは思うが、それでも
この原因が地震や津波だけでなく、
原発が爆発したこと(この時はまだ政府は隠蔽していた)で
放射能が関東まで撒き散らされていたことで僕らを分断していたということに憤りを持っていた。

ちょうど自衛隊に属している仲間が除染やら、家畜の駆除に向かって行ったのもあり、
逃げる、と対極にあるもの達に対する感情も爆発しそうになっていた。

そう、この頃の自分は完全に殺気立っていたと思う笑。

その鬼教官的なヴァイブスにも怯むことなく笑、
みんないい演奏、表現をしてくれた。

旅は続く

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J.A.K.A.M. (JUZU a.k.a. MOOCHY / NXS /CROSSPOINT)
http://www.nxs.jp/
https://linktr.ee/JAKAM

東京出身。15歳からバンドとDJの活動を並行して始め、スケートボードを通して知り合ったメンバーで結成されたバンドEvilPowersMeの音源は、結成後すぐにアメリカのイラストレイターPusheadのレーベル等からリリースされる。DJとしてもその革新的でオリジナルなスタイルが一世を風靡し、瞬く間に国内外の巨大なフェスからアンダーグランドなパーティまで活動が展開される。 ソロの楽曲制作としても米Grand RoyalからのBuffalo Daughterのリミックスを皮切りに、Boredoms等のリミックス等メジャー、インディー問わず様々なレーベルからリリースされる。2003年にキューバで現地ミュージシャンとレコーディングツアーを敢行したのを皮切りに、その後世界各地で録音を重ね、新たなWorld Musicの指針として、立ち上げたレーベルCROSSPOINTを始動。
2015年から始まった怒濤の9ヶ月連続ヴァイナルリリースは大きな話題になり、その影響でベルリン/イスラエルのレーベルMalka Tutiなどからワールドワイドにリリースされ、DJ TASAKAとのHIGHTIME Inc.、Nitro Microphone UndergroundのMACKA-CHINとPART2STYLEのMaLとのユニットZEN RYDAZ、Minilogue/Son KiteのMarcus HenrikssonとKuniyukiとのユニットMYSTICSなど、そのオリジナルなヴィジョンは、あらゆるジャンルをまたぎ、拡散し続けている。また音楽制作のみならず、映像作品、絵本や画集 のプロデュース、野外フェスOoneness Camp”縄文と再生”を企画するなど活動は多岐に渡る。

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